森下一乘のブログです


by kazunori_lifework
  古い友人でこの2年間、ブラジルで仕事をしてきたN氏が帰国した。ホテル住まいで単身赴任、大変だったであろう。日本との懸け橋で苦労もあったようだ。

  N氏とは八幡製鉄同期入社で寮も同室であった。ブラジルの所長も長く勤めていたが、今回はブラジルの会社から頼まれて現地に行ってきたという。根っからの国際人である。

  八幡製鉄はブラジルのウジミナスに技術協力を長年にわたって行ってきた。九州から多くの社員が現地に赴任していった。国際的なプロジェクトの経験も持つことができて幸せであった。

  製鉄所にはブラジルの社員が数多く研修に来ていたし、40年近い関係が続いている。今年は移民から100年という記念行事があり、皇太子さまもブラジル訪問されるようだ。

ブラジルと日本の関係は深い。移民で頑張った方、製鉄所に協力した方、日本に出稼ぎで働きに来ている方、長い歴史と多くの国民の交流はますます深まりつつある。わが友の活躍を聞くたびに仲間にも国際人がいるのだと感心している。


  

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# by kazunori_lifework | 2008-07-23 17:26
  派遣法の改正が議論になっている。格差問題の根っこが派遣労働だ、違法派遣が横行している。いった議論や、秋葉原の連続殺人事件が派遣社員であったことも社会問題視された。

  フルキャスト、グッドウイルが営業停止されたり、逮捕者が出たりして派遣のイメージは灰色である。会議でも日雇い派遣の禁止、派遣会社のコストの開示義務、違法派遣の場合の派遣先の責任を問うこと、3年の期間経過と同時に正社員化を強制できないか、等等。逆風で有ることと派遣制度そのものが悪いような風潮が出ている。

  ここは少し冷静な議論が必要ではないか。日雇い派遣も学生アルバイトが30%あるという。
学生のアルバイトを禁止するような内容では賛成しがたい。また、派遣会社の経理を開示するというのは如何であろうか。自由経済の根幹は利益と競争である。縛ることには反対である。

  貧困も社会問題であるがその理由が派遣で有るとは短絡である。世の中は振り子のように議論が変わる。そのような場合は少し時間をかけて検討するとよい。

  派遣業務が規制緩和しすぎたという議論には一理あると思う。製造派遣等はその例である・。

  議論が傾きすぎてどの方向に向かうのが我が国としてよいのかということを冷静に議論していくべきであろう。

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# by kazunori_lifework | 2008-07-18 18:47
  休みに「奇跡のシンフォ二―」を見た。孤児として施設に預けられていた男の子が音楽を通じて両親に会うまでのお話である。その子は音楽の才能が優れており、天才と描かれる。

  出てくる音楽が素晴らしい。最後に交響楽の指揮を執るのだが素晴らしい映画である。Aクラスと思う。久しぶりに感激する映画を見た。

  音楽の才能とは何か、考えさせられた。事件が多く起こるる世の中で音楽が人の心を結ぶ話はすがすがしい。素直に見ていける作品である。

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# by kazunori_lifework | 2008-07-07 15:48
 中国餃子の汚染事件で中国産品が売れなくなったということは理解できる。しかし在庫が500トンあって売れなくなったので、国産と偽って売ってしまおうとは悪知恵である。
  予定とうりに土曜のウナギとして売れて、2億円もうかったという。

  これに類したケースはいろいろあった。雪印食品も牛肉の国産と外国産の偽装であった。
学習していないというか、表に出ないと思ったか、会社を儲けさせるためには何してもよいか、モラルの問題である。

  口止めに1千万円を待たせたり、感覚がまひしている。大きな会社が関係しているのも社内管理がどうだったか、疑われる。

  食品の使いまわし、産地偽装、数量を減らした実質値上げ、等。挙げればきりがない。
昔「次郎物語」に日本酒の水増しをして飲み屋の女将に叱られるところが描写されていた。子ども心に嘘はいけないことと教えられたが、教育が嘘ということについて甘いのかもしれない。

  自分のやっている仕事も法律、コンプライアンスの山である。十分に気をつけているつもりでもぬけが出る。慎重に、細心の注意をもって事にあたらねばならない。自分でやらなくとも管理責任がある。逃げてはいけないのである。

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# by kazunori_lifework | 2008-07-02 17:55
  グッドウィルの日雇い派遣事業を廃業する旨、テレビの報道があった。合わせてヒューマネジメント事業を廃業するという。企業の命運はその時の経営判断による。

  事業許可の廃止に伴う処置であるが、紹介業の許可も合わせて取り消しになると判断したようである。再就職支援の事業を十分に分かっていない経営者の判断かもしれない。グッドウィルは外資が入っており判断は外人が大きな影響を与えているのかもしれない。
  社員にとっては青天の霹靂である。

  会社は存続していれば挽回のチャンスもあるが、解散、廃業の後ではどうしようもない。昔の雪印食品の例、船場吉兆の例、ダイエーの例、勉強材料は数多くある。

  経営者は危機管理を常に考えておかねばならない。

  北海道の建設関連会社の倒産した社長の手記を読んだ。「なぜ会社はおおきくするとつぶれるのか」不破俊輔 アスカ出版。
  苦労が手に取るように分かる。会社を経営してきた経験でつぶれない方法はなかったかと考えたが、本人は行政不況と言っている。破産した社長の苦労を知ることのできる本である。

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# by kazunori_lifework | 2008-06-30 15:10