森下一乘のブログです


by kazunori_lifework

無計画の計画について(22年10月1日)

 下村湖人の次郎物語が愛読書である。その中に無計画の計画というのがあり、中学の時にいたく感銘した。
旅に出るにも計画しないで行きあたりばったりで出掛けるのである。

 思い出して9月下旬に出かけた。行き先がない。目的もない。妻からは何を探しているのと尋ねられたが、何かではない。自由がほしいのである。

 切符を買って列車に乗った。終着駅まで行く予定が途中で変わった。下車していきたいところに行こうとするのだが田舎で便がない。レンタカーを借りようとしたが連休中で満席である。困った。

 ふと見るとレンタサイクルがある。そうだ電動ならば坂道も楽であろう。聞いてみたら電動があると言う。普通の自転車は時間300円、電動は500円だそうだ。交渉して2日で4000円とした。あまり高いとレンタカーの方が安くなる。

 行き先を定めて漕ぎだすが心もとない。きいてみるがじもとのひとはぎゃくをさしたり、知らなかったり。地図もない。②時間も走ると坂道が山道だ。電池は切れてちかちか帆買っている。夕暮れになりつつあって厳しい。

 1時間も自転車を押して坂を登ったころか、やっと目的地に着いた。するすれのセーフである。
宿の人が自転車できたのは初めてと驚いている。頼んで明日の電地を充電する。

 疲れて温泉に入って熟睡した。自宅に連絡しようにも携帯が圏外出かからない。
やっとのことで坂道を下り、帰宅した。妻に話すが笑うばかりである。孫からはもう聞いたと2回目は聞いてくれない。

 無計画の計画とはかくなる苦労話である。なかなか余裕のある計画にはならない。
しかし、すっきりした思い出になった。また行きたいと思う。今度は最低線は計画するか。

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by kazunori_lifework | 2010-10-01 10:53 | 趣味