森下一乘のブログです


by kazunori_lifework

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 労働ペンクラブで東日本大震災について1周年を迎えたことから、視察旅行の計画があり、参加した。盛岡から入り、陸中を回って一関に抜けるコースを回った。

 バスで500キロも走ったようだ。一言で大自然の爪痕は大きな傷を残したということである。
北のほうは小規模だが、大船渡、陸前高田など声も出ない。何千戸という家が一挙に流されている。

 難百年も前に津波が来た、此の下に住んではいけないという碑が残っている。人はすぐ忘れる動物だ。皆で済んでしまう。子孫が海の呑み込まれることを想定しない。

 仮設住宅も何万戸とあるが、狭くて長い間住む環境にない。店も、仮設で営業していた。
1万人の方が亡くなっている。

 復興は遅れている。まず、高台移転がうまく進まない。住民が反対するというが、また津波が来ることになる。ある町は町長の営団で高台にすでに移転しており、皆助かったという実例もある。

 まずは公営住宅を建設し、仕事場を確保すること、生活の再建が大切だと感じた。
何を見に来たのか、マスコミが悪いのでミスリードしているという、ガソリンスタンドのおじさんがいた。何か怒っていた。そうだろう。やるせない思いなのだろう。

 2日の日程であったが言ってよかった。早く生活が再建されるように祈っている。

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by kazunori_lifework | 2012-05-19 09:43